【材料&道具】(1)輪ゴム(カットして使用) (2)針・白糸 (3)チャコペン (4)毛抜き (5)セロテープ (6)ハサミ (7)耐熱ビニール (8) 〜(10)染料各種 (11)〜(13)脱色剤 (14)無水芒硝/むすいぼうしょう(染色促進剤) (15)ソーダ灰(固着剤) (16)〜(17)浸透剤 (18)〜(20)ソーピング(色止)剤各種 (21)網 (22)ゴム手袋 (23)ボウル (24)刷毛 (25)蒸し器 (26)桶 (27)鍋
(1)猫の柄を見ながら『ニャン面図』を作成します。
(2)服に柄をチャコペンで描きます。
(3)チャコペンで描いた線の5mmくらい内側を仮縫いします。(写真では見やすくするため赤糸を使用していますが、必ず白糸を使用してください)
(4)仮縫いした糸を引いて絞ります。
(5)チャコペンの線から15mm幅をゴムで縛り、仮縫いした糸をピンセットで抜きます。
(6)(3)〜(5)のように、チャコペンで描いた全ての線をゴムで縛ります。
(7)ゴムで縛った隣あう部分を、さらにゴムで縛ってまとめてゆきます。
(8)白く残す部分をビニールで覆います。
(9)無水芒硝・ソーダ灰・浸透剤など、染料に合わせた薬剤を熱湯の中に入れてかき混ぜ、染めたい部分を15分ほど浸します。
(10)適量の染料をボウルに入れ、お湯で溶いて塗ります。
(11)鍋で10分蒸し、火を止めて蓋をしたまま2〜3時間置きます。
(12)流水で余分な染料を洗い流し、ゴムやビニールを外して、洗濯洗剤などを入れてさらに洗います。(水が濁らなくなるまで)
(13)ソーピング液に10分〜30分浸します。(浸す時間は各種ソーピング剤に合わせます)
(14)染め上がった服を乾かします。染めムラができた部分には、再度チャコペンで線を描き、イメージの柄に染まるまで(2)〜(13)の工程を繰り返します。
(15)イメージの柄に染まった部分の縁を(3)〜(7)のようにゴムで縛ります。
(17)熱湯に脱色剤を入れて生地を浸し、滲んだり余分に着いてしまった染料を脱色します。その後流水で洗います。